<原産地>インド
<グレード>TGFOP1
<タイプ>リーフタイプ
<内容量>50g
ダージリンは、ウバ(スリランカ)、キーマン(中国)と並ぶ世界三大紅茶のひとつ。「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、独特のフルーティーな香りと爽やかな渋み、でも最後には甘みを感じるのが特徴です。本商品では茶葉の先端の芯芽シルバーチップをふんだんに含んだ上質の茶葉だけを使用しました。
<紅茶も緑茶もウーロン茶も茶葉は同じ>
お茶には、紅茶、緑茶(日本茶)、ウーロン茶など、いくつかの種類があります。でも、ご存知でしょうか? 実はどのお茶もお茶の葉っぱは同じなんです。つまり、紅茶も緑茶もウーロン茶も全部同じ茶葉から作られています。何が違うかというと、製法(作り方)が違うのです。
茶という植物の葉っぱは同じですが、それを発酵させて作ると紅茶、発酵させずに作ると緑茶、半分だけ発酵させるとウーロン茶になります。
・発酵茶=紅茶
・不発酵茶=緑茶
・半発酵茶=ウーロン茶
<紅茶の名前について>
さて、紅茶には、「ダージリン」だの「アッサム」だの「ウバ」だのといろいろな名前があります。その意味は? 実はそのお茶の産地の名前、つまり地域のなのです。インドのダージリン地方で採れるから「ダージリン」、スリランカのウバ地方で採れるから「ウバ」というわけです。日本なら、「静岡茶」「宇治茶」というのとおなじことなのですね。
<ダージリンについて>
ダージリンは、インド北西部、ネパールとブータンに接するヒマラヤ山麓の高原地帯で、観光地・避暑地としても有名です。紅茶の茶葉には中国種とインド原産のアッサム種がありますが、ダージリンはインドで唯一、中国種の栽培に成功した土地です。地名には「雷の地」という意味があります。日中と朝晩の温度差が大きく、濃い霧が発生します。霧が晴れると、今度は日が差して、湿った茶葉を乾かします。この環境が「紅茶のシャンパン」と呼ばれるダージリン特有の香りと味を生み出しています。