<原産国> 中国
<グレード> OP
<タイプ> リーフタイプ
<内容量> 50g
ダージリン(インド)、ウバ(スリランカ)と並ぶ世界三大紅茶のひとつ。
漢字で「祁門」と書き、「キームン」または「キーマン」と読みます。
中国南東部・安徽(あんき)省が生産地です。
安徽(あんき)省はもともと緑茶の産地でしたが、19世紀後半にキームン紅茶が誕生すると、その一大産地となりました。
最上級品は蘭の花のような洗練された香りがあることから、「中国のブルゴーニュワイン」と称賛されました。
イギリスのビクトリア女王の誕生日に献上され、それ以来、イギリス王室御用達の紅茶として有名です。
渋みの少ないコクのある味と独特のフレーバーが特徴。
特級品はストレートティーで味わうのが一番。ミルクティーでも楽しめます。
同業者のカフェからも「これまでで一番おいしいキームンだ」と、仕入れの注文が入るほど。間違いなく、「今までに味わったことのない風味」と感じる逸品です。
<紅茶も緑茶もウーロン茶も茶葉は同じ>
お茶には、紅茶、緑茶(日本茶)、ウーロン茶など、いくつかの種類があります。でも、ご存知でしょうか? 実はどのお茶もお茶の葉っぱは同じなんです。つまり、紅茶も緑茶もウーロン茶も全部同じ茶葉から作られています。何が違うかというと、製法(作り方)が違うのです。
茶という植物の葉っぱは同じですが、それを発酵させて作ると紅茶、発酵させずに作ると緑茶、半分だけ発酵させるとウーロン茶になります。
・発酵茶=紅茶
・不発酵茶=緑茶
・半発酵茶=ウーロン茶