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中池見玄米茶 ティーバッグ

¥540 税込

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<中池見玄米茶とは?>
「中池見湿地」で獲れた米を使った玄米茶です。この商品が生まれた経緯は?

<中池見湿地とは?>
「中池見湿地」は、当店の地元・福井県敦賀市にある貴重な湿地帯です。一帯には池や水路が走り、多種多様な動植物の生息地として大勢の研究者が訪れています。
学術的には、袋状埋積谷(ふくろじょうまいせきこく=元の谷地形が厚い堆積物によって埋められたもの)という特異な地形とされます。地下には、約10万年の気候変動を記録した、世界屈指の厚さ40メートルにも及ぶ泥炭層が堆積しています。そして、そこに含まれる花粉などを分析することによって、当時の植生や気候などを知ることができる学術的価値の高いものです。
そのため、2012年、中池見湿地は「越前加賀海岸国定公園」に編入されました。同時に「国際的に重要な湿地」と認められ、「ラムサール条約湿地」に登録されました。

<ラムサール条約とは?>
湿地の保全と利活用を目的とした国際条約です。1971年、イランの都市ラムサールで採択されたことからこの名がついています。事務局はスイスのグランに置かれています。

<中池見の保全活動と稲作>
中池見湿地は江戸時代に開墾され、水田耕作が行われてきました。その間に、希少種を含む多様な生き物の生息地となってきました。その環境を守るためには、昔ながらの水田耕作を続ける必要があります。いわゆる「里山保全」です。その活動に当たっているのが、NPO法人の中池見ねっとです。中池見ねっとでは、毎年、市民サポーターを募って、稲作を行っています。田植えから、草むしり、稲刈り、はさ場干し、脱穀、精米まで、一連の作業に当たります。

<元に戻って、中池見玄米茶とは?>
当店茶蔵の夫婦二人も稲作サポーターとしてこの取り組みに参加しています、そして、収穫された米を焙煎して、香ばしいあられにし、緑茶葉とブレンドして完成したのが「中池見玄米茶」です。ブレンドする緑茶葉には、京都宇治の「雁金(かりがね)」を使用しています。

<売上げの一部は寄付>
中池見玄米茶は限定品です。なぜなら、稲作サポーターで収穫できる米の量が限られているからです。そして茶蔵では、この中池見玄米茶の売上げの一部を、NPO中池見ねっとに寄付します。貴重な自然の宝庫、学術的にも価値のある中池見湿地の保全活動に、ぜひご協力ください。

※ チラシにあるリーフタイプは売り切れました。次年度までお待ちください。

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